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GS1 Digital Link 準拠 EPCIS 2.0 準拠 個品(1個ずつ)単位

1つのQRから、
サプライチェーン全員
価値を返す。

dpf は、商品1個ずつに固有のQRを与え、「どこへ案内するか」と「何が起きたか」を扱うプラットフォームです。ブランド・工場・物流・小売が、それぞれ自分の便益のために参加できる中立の土台として設計しています。

※ 実運用相当の環境で、製造・物流・レジ・消費者スキャンまで通しで動作します。

商品コード + 個体ごとの番号 推測できない番号で1個ずつ識別 商品・産地情報 真贋・回収確認 購入者キャンペーン 🔒 購入後に解禁 スキャン・製造・出荷・販売は 追記しかできない台帳(EPCIS 2.0)へ 記録が正、画面や集計はそこから作る写し
なぜ必要か

「箱」までは追えても、「1個」は追えていない。

JANコードは商品の種類を表しますが、目の前の1個がどこで作られ、どこで売れたのかは分かりません。個体が識別できないことが、回収・偽造・返品・販促のすべてでコストになっています。

01

回収が「全量撤去」になる

問題のロットだけを止められず、棚から全部下げるしかない。告知後に売ってしまう事故も防げない。

02

偽造・不正返品を見抜けない

「そもそも売られた記録がない個体」を店頭で判別できない。レシートなし返金や横流しの入口になる。

03

QRが用途ごとに増える

販促用・トレース用・商品情報用……ラベル面が奪い合いになり、貼るコストも管理も増える。

04

小売の協力が得られない

販売データはメーカーの都合では出てこない。「小売にも得がある」構造がなければ、そもそも始まらない。

dpf のしくみ

3つの柱でできています。

難しい標準規格の話は中に閉じ込め、現場からは「QRを読む」「レジを通す」だけで使えるようにしています。

1つのQRに、複数の行き先

商品情報・キャンペーン・真贋確認などを1つのQRにまとめ、自動で飛ばさず消費者に選ばせます。購入者限定の行き先は隠さず「ロック」として並べ、買うと解禁されます。

出来事は、消せない台帳へ

製造・出荷・入荷・販売・返品・スキャンを、追記しかできないイベント台帳(EPCIS 2.0)に記録。画面の数字や在庫は、そこから導いた写しです。後から辻褄を合わせられません。

参加者ごとに、別々の便益

ブランド専用システムではなく、工場・物流・小売がそれぞれ自分のテナントを持ち、自分の得のために参加します。見せる相手と粒度は、データを出した側が決めます。

通しの流れ

発行から消費者のスキャンまで、1本でつながる。

各段階で「誰が・いつ・どこで」が個体単位に積み上がります。途中の会社が未参加でも動きますが、その区間の記録は存在しません(=参加の価値の裏返しです)。

1. 発行 シリアルを一括発行 推測できない番号/ ラベル用データ出力 2. 製造 工場でQRを読む ロット・製造日・ 期限をひも付け 3. 物流 出荷・入荷を記録 外装ラベルから 中の個体まで記録 4. レジ 販売・返品を通知 回収品はその場で 販売ブロック 5. 消費者 スマホでスキャン 行き先を選択/ 購入後に特典解禁 6. 分析 各社の画面へ 合意した粒度だけ を相互に開示 共通のイベント台帳(GS1 EPCIS 2.0・追記のみ) すべての段階の出来事が同じ形式でここに積まれ、回収・真贋・分析はここから導かれます ブランド 工場テナント 物流テナント 小売テナント 消費者

工場・物流・小売の各段は、既存のハンディ端末やPOSからAPIを呼ぶ形で組み込みます。専用ハードの入れ替えは前提にしていません。

立場別の価値

「誰か1社のためのシステム」にしない。

トレーサビリティが続かない最大の理由は、負担する人と得をする人がずれることです。dpf は各参加者に別々の見返りを設計しています。

小売(量販店・専門店・EC)

出すのは「販売事実」だけ。顧客ID・買い物かご・価格には触れません。

ID-POS のビジネスとは扱う層が違います。dpf が受け取るのは「どの個体が・いつ・どの店舗で売れた/返品されたか」のみです。

小売が出すもの個体単位の販売・返品の事実(店舗コード付き)
dpf が返すもの返品不正の検知・回収の店頭照会・偽造からの保護・自店の顧客接点
提供価値小売のメリット状態
返品不正の防止「売られた記録のない個体」の返品を検知。他チェーンで買われた品も判別(店名は非開示)。正規購入者はレシートを失くしても返品を受けられる。提供中
回収・販売停止の照会該当ロットだけを撤去でき、全量撤去の損失を回避。レジで自動ブロックし「告知後に売ってしまう」事故を構造的に無くす。提供中
偽造品からの保護仕入検品での照会記録が、注意義務を尽くした証拠になる。酒類・化粧品・二次流通で効果が大きい。提供中
自店キャンペーン枠自店で売れた個体のスキャン画面に、自店の販促(アプリ誘導・次回クーポン)を出せる。商品のラベル面が自店の顧客接点になる。提供中
購入前の関心データPOSでは見えない「スキャンされたのに買われなかった」「店舗別の転換率」「訪日客の言語別の関心」。棚割り・POP・免税対応の材料。提供中
滞留・見切りの対象特定入荷から何日棚にあるか、期限が近い個体はどれか、を特定する工数を削減。店舗入荷の連携後
ブランド・メーカー

個体まで届くトレーサビリティと、消費者接点。

  • ロット単位の回収:対象個体を特定し、店頭のレジまで停止指示が届く。
  • 偽造・横流しの検知:存在しないシリアル、同一個体の多重スキャン、地域の異常を検知。
  • 買った人に届く販促:購入した個体のスキャンだけに特典を出せる(使い回し・使い逃げを防止)。
  • 消費者の行動:購入前後のスキャン、言語、地域を個人情報なしで把握。
工場・受託製造(OEM/パッカー)

「作る人」と「持ち主」を分けて設計。

  • 複数ブランドの受託に対応:1つのラインで複数メーカーの製品を記録できる。
  • 装置の管理は工場側:ブランドのマーケ部門にIoT機器を管理させない。
  • 製造の証明:ロット・製造日・期限が個体に残り、事故時の帰責を切り分けられる。
  • 受注の材料:合意した範囲で、担当製品の需要の動きを見られる。
物流・倉庫

ケース単位の運用のまま、個体まで届く。

  • SSCC(外装ラベル)から個体を推論:1個ずつ読まなくても中身の個体まで記録が残る。
  • 他社のEPCISリポジトリと接続:標準I/Fなので、既存のWMS/3PLの仕組みを置き換えない。
  • 誤出荷・遅延の追跡:どこで止まったかがイベントで残る。
消費者

読むだけ。アプリも会員登録も要りません。

  • 行き先を自分で選べる:勝手に販促ページへ飛ばされない。
  • 本物かどうか:その個体が正規品として発行・製造されたかを確認できる。
  • 買った人だけの特典:購入後にロックが外れる。
  • 言語の自動判定:端末の言語設定に合わせて表示(訪日客にも対応)。
標準準拠と設計思想

独自仕様に閉じ込めません。

QRのURLも、イベントの記録形式も、業界標準(GS1)そのものです。将来 dpf をやめても、貼ったラベルと貯めたデータは標準として残ります。

🔗 GS1 Digital Link

QRに入るURLは標準形式そのもの。他社のリゾルバや将来のシステムでも読める形です。

  • リンク種別の問い合わせ(linkset)と /.well-known に対応
  • 用途ごとの行き先を1つのURLから解決
  • JANコードと販促QRを1枚に統合できる

📒 GS1 EPCIS 2.0

出来事の記録・取り出しは標準のREST I/F。相手先のシステムとつなぐときの共通語になります。

  • 他社リポジトリからの受信・購読にも対応
  • 記録は追記のみ。二重送信は無害化(冪等)
  • 画面の数値は台帳から再計算でき、監査できる

個人情報を持たない

分析は匿名の属性まで。氏名・連絡先・顧客IDは設計上そもそも入りません。だから参加のハードルが低い。

会社ごとに壁を立てる

データベースの行レベルでテナントを分離。見せる相手・粒度は、出した側の合意で開けます(既定は非開示)。

消費者を待たせない

スキャンの判定は世界中の利用者に近いエッジで実行。判定に必要な最小限だけをキャッシュします。

安全側は必ず開ける

分析の開示は合意ベースでも、回収・偽造確定・返品照会といった安全に関わる照会は常に通します。

料金の考え方

数えるのは2つだけ。

課金の軸をシンプルに保っています。数量はイベント台帳から再計算でき、請求の根拠を後から検証できます。

発行に応じて

その月に発行したシリアルの数

ラベルを作る量に比例します。試験導入は小さく始められます。

照会に応じて

その月の消費者スキャン数/API照会数

実際に使われた分だけ。ボットや機械的なリンク解決は数えません。

具体的な単価・プランはご利用規模と連携範囲によって変わります。お問い合わせください。
よくあるご質問

FAQ

既存のJANコードやPOSは、そのまま使えますか?

使えます。QRのURLにはJAN/GTINがそのまま入り、桁の違い(13桁・14桁・先頭ゼロ)はシステム側で吸収します。POSは購入・返品の通知APIを呼ぶだけで、レジ業務の流れは変わりません。

顧客データを渡すことになりませんか?

なりません。dpf は顧客ID・買い物かごの中身・価格を受け取らない設計です。受け取るのは「どの個体が・いつ・どの店舗で売れた/返品されたか」だけで、個人情報は保持しません。

取引先が参加していない場合はどうなりますか?

動きます。ただしその区間の記録は存在しません。たとえば工場が未参加なら、その商品はロット単位の回収ができず(商品全体の停止のみ)、期限管理や事故時の帰責の切り分けもできません。参加した区間から順に精度が上がる仕組みです。

ベンダーロックインが心配です。

QRのURL形式(GS1 Digital Link)も、イベントの記録形式・API(GS1 EPCIS 2.0)も業界標準です。他社のEPCISリポジトリとの相互接続も想定しています。貼ったラベルと蓄積したデータは、標準の形のまま残ります。

自社の販売データが競合やメーカーに筒抜けになりませんか?

なりません。既定は非開示で、誰にどの粒度まで見せるかはデータを出した側が設定します。分析用の開示は既定でチェーン合計へ丸め、個店単位の開示は合意した相手にだけ開きます。ただし回収・偽造確定・返品照会など安全に関わる照会は、常に必要な精度で通します。

専用のハードウェアが必要ですか?

基本的には不要です。消費者はスマホのカメラだけ、店舗・倉庫は既存のハンディ端末やPOSからAPIを呼ぶ形で組み込めます。工場ラインの自動読み取りだけは、ライン構成に応じた機器の設置を検討します。

まず、動くところを見てください。

製造・物流・レジ・消費者スキャンまで通しで動くデモをご用意しています。自社のユースケースに当てはめて、どこから始められるかを一緒に整理します。

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